車の査定基準

以前には車売るときに大手ディーラーなどでも、かなりアバウトな車の査定が行われていました。当社で新車を購入していただいたら、ほとんど価値のない車ですが10万円ほどで下取りさせていただきますなどと、車の下取りがいわゆるオマケ的に扱われていました。このような問題を解決するために、昭和54年4月1日当時の通商産業省、運輸省の指導に沿って財団法人日本自動車査定協会が設立されました。同時に中古自動車査定基準が設定され、中古自動車査定士が誕生しました。現在では、日本全国52箇所の支所に協会直属の査定士が常駐しています。査定基準は細かく規定されていますが、基本は車の資産価値を適正に査定するために行う車種のグレードによる分類にあります。メーカーごとに車種が分類されていますので、ここでは日産車についてみてみましょう。日産車の最高ランク特Cには、プレジデントGTRが、特Bランクにはシーマ50が、特Aランクにはシーマが、4番目のⅠランクには、フーガ、セドリック、グロリア、エルグランドなどがリストアップされています。Ⅱランクにはスカイライン、ローレル、セフィーロなど、Ⅲランクにはプリメーラ、アベニール、バネットなど、Ⅳランクにはノート、キューブ、マーチ、サニーなどとなっていて、最後の軽ランクにはモコ、オッティ、ピノなどがあげられています。これらにはそれぞれのランクごとの係数が決められていて査定金額を補正するために使われます。これは、減点対象となる外装の傷でも、特Aランクの車とⅢランクの車では修理代が違うという発想に基付き、査定価格の公平性を確保することを目的としています。

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